初めてピルを通販で購入するとなると、どんなサイトで購入すれば良いのか、悪質なサイトがあって騙されるのではないか、と不安になりますよね。
医薬品の通販では安全に商品を購入するために、安全なサイトと悪質なサイトを見分ける力が必要です。
ここでは、安全性の高い通販サイトの選び方や自分を守るためのポイントを紹介します。
目次
通販で低用量ピルを購入するメリット・デメリット
ピルを購入する方法は、基本的に
- 病院で処方してもらう
- 海外の通販サイトを使って購入する(個人輸入)
の2パターンです。この2パターンを比較したメリット・デメリットを紹介します。
通販でピルを購入するメリット
手軽さ
通販でピルを購入すれば定期的に通院する必要がありません。スケジュール管理の手間や移動時間・病院での待ち時間もなく、スマホやパソコンがあればいつでもどこでも購入できます。
特に仕事で残業や移動が多い場合など、プライベートの時間が確保しにくい方には負担が少ない方法です。
周囲に知られにくい
ピルの使用は長期的になります。生活圏内の病院に通院していると、知り合いに遭遇することもあります。プライベートをあまり知られたくない人は、通販なら周囲に知られにくいです。
また、家族に知られたくない方のために、郵便局留めができるサイトもあります。
費用が抑えられる
病院で処方してもらうと、薬代に加えて診察代や処方箋料、検査にもお金がかかります。さらに通院費用など、薬代以外の費用が必要に。通販ならこれらのコストをカットできるので、長期的な服用がしやすくなります。
通販でピルを購入するデメリット
トラブルになる可能性がある
サイト選びを間違えると、代金を支払ったのに商品が届かない、ピルが偽物だった、というようなトラブルに遭うこともあります。
自分に合ったピルか分からない
通販ではたくさんの種類のピルを自分で調べて選ばなければなりません。選んだピルが体質に合わなかったり、他の薬との飲み合わせによって副作用などが現れるリスクもあります。
副作用が重かったり「合わないな」と感じたときは医師に相談したほうが良いでしょう。
ふだん病院でもらっているものと同じピルを通販で、という使い方もおすすめです。
安全なピル通販サイトの選び方
運営者情報を確認する
通販サイトには特定商取引法によって、運営業者について(会社名、所在地、連絡先、代表者氏名)を明記するよう定められています。利用する前に必ずチェックしておきましょう。
問い合わせフォームがある
問い合わせフォームがなく、無料アドレス(GmailやYahoo!メールなど)が利用されている場合もあやしいです。
サイト内の日本語表記
サイト内の文章の中に変な日本語やおかしな表現がみられる場合、日本人が運営していない可能性があります。購入ページだけでなく、サイト内の違うページにも目を通しておくといいでしょう。
支払い方法が充実している
銀行振込・クレジット決済、電子マネーなど購入方法を選べるほうが信頼性が高いといえます。
価格が安すぎないか
ピルの価格が他のサイトと比較してズレが少ないのも大切。格安・激安に飛びつくと偽物の可能性があります。商品レビューも合わせてチェックしてください。
ピルを安全に通販する、購入時のポイント
セキュリティ管理をしっかり
通販サイトでピルを購入する際は、そのサイトのアカウントを作ることになりますが、IDとパスワードの管理は非常に大切です。アカウントの乗っ取りで、第三者による商品購入や個人情報の流出に繋がる可能性もあります。
以下のようなことに注意しましょう
- パスワードは使い回ししない
- 「1234」など、簡単すぎるパスワードはNG
- 作成したIDとパスワードは他人に教えない
通販サイトのアドレスバー(URL)をチェック
クレジットカード情報や個人情報を入力する際に気に留めてもらいたいのが、入力ページ(決済ページ)のアドレスバーです。入力した情報が第三者に読み取られないように対応していると安全なサイトといえます。
アドレスの始めが「https://」になっていないサイトでピルを購入するのは絶対やめましょう。
まとめ
通販サイトでピルを購入する際には、ポイントを押さえてサイト選びをすれば大丈夫。さらにセキュリティ対策をして安心・安全に買い物をしましょう。